ユースケース

英単語カードを自作する人は、暗記アプリ RepeCa をこう使う

英単語を1000語、外国語の語彙を数千語——単語系の暗記は「大量・単純・繰り返し」 で、他の暗記と少し性格が違います。

このページは、その単語・語彙の暗記に RepeCa をどう使うか、をまとめたページです。単語専用アプリではなく汎用の暗記アプリを使う場面が想定です。単語専用アプリを使うほうがいいかどうかの判断語彙アプリを英語以外で使う を参照してください。

単語暗記に何が違うか

他の暗記(法律用語・専門用語・年号など)と比べたときの、単語暗記の特徴です。

RepeCa は汎用の暗記アプリなので、音声の再生機能はありません(現時点で TTS は未実装)。そのぶん、双方向学習視界に置き続ける仕掛け で貢献します。

RepeCa をこう使う

1. 単語帳をカードにする

紙の単語帳や、市販の頻出単語リストが手元にある場合の入り口は2つです。

単語ごとに例文と品詞を裏に足すか は、その場で決めてください。3行になる裏面は、後で見返したときに「読み込む前に飛ばす」ようになりがちなので、裏は「意味の一言」に絞る ほうが続きます(覚えられるカードの書き方)。

2. 表と裏を両方向で出す

RepeCa はフォルダ単位で「出題方向」を切り替えられます(フォルダの「…」メニュー > 出題方向)。

単語系は、最初は表→裏で慣らして、覚えてきたら裏→表に切り替える 使い方が向きます。同じフォルダの同じ SRS 状態のまま方向だけ入れ替わるので、同じ単語で「読める → 書ける」の順に段階を上げられます

⚠️ この機能はフラッシュカード形式のフォルダだけで有効です(○×・N択は問題文が構造的に固定なので、方向反転が意味を持たないため)。

3. 通勤・信号待ち・寝る前に1問置く

単語は「まとめて座って100問」より「隙間で1問ずつ」のほうが効きます(間隔反復と忘却曲線)。

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4. 覚えたつもりを、書ける/言えるに寄せる

単語を「見て意味が浮かぶ」段階から「意味を見て単語が浮かぶ」段階に持っていくとき、再認と再生の差 が壁になります。RepeCa の反転学習は、この再生側を強制的にドリルするための機能です(選択肢で解けるのに書けないのはなぜか——再認と再生の違い)。

Leitner 方式(1・3・7・14・30日の間隔)は方向に依存しないので、表→裏 のセッションで積んだレベルが、裏→表 に切り替えた瞬間にリセット されることはありません。ただし裏→表 で間違えるとレベル1に戻るので、「読めるけれど書けない」単語は自然に頻繁に出るようになります(Leitner の自己修正)。

よくある挫折とそれを塞ぐ機能

つまずくところそれを塞ぐ機能
単語をカードにする手間で止まるOCR / CSV 取り込み
読めるようになったけれど書けない・言えないフォルダの 出題方向 を裏→表 に切り替える
通勤で開くのを忘れるロック画面ウィジェット
音の記憶を付けたいRepeCa には TTS が無い。専用アプリと併用するか、iOS の読み上げ機能を使う
中国語・韓国語など日本語・英語以外の OCR が必要RepeCa の OCR は日本語と英語のみ。他言語は Live Text(iOS 標準)で読み取って貼り付ける
頻出単語の順に出したいRepeCa は SRS で「忘れそうな順」に出す(重要度順の出題は無い)。単語をレベル別のフォルダに分けて回す

単語専用アプリを選んだほうがいい場合

正直に書きます。次のどれかが強く効くなら、単語専用アプリのほうが向きます

汎用の暗記アプリと単語専用アプリの違いは 語彙アプリを英語以外で使う にまとめてあります。

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「読める」で止めない仕組みが、単語暗記では結局の差になります。