ガイド (更新: 2026年9月2日)

暗記カードを CSV でまとめて取り込む(アプリの一括作成)

覚えたい単語や過去問がすでに手元にある——教科書の巻末リスト、Excel の一覧、Anki の書き出し。1枚ずつ手で入力するのは、続きません。

このページは、すでにテキストになっているカードを CSV でまとめて RepeCa に流し込む ための手順です。

暗記カードの CSV の形

RepeCa の CSV は、フォルダの形式によって列規約が2つあります。

フラッシュカードのフォルダ

1列目 = 表、2列目以降 = 裏 です。3列目以降があれば裏に空白で連結されます。区切りはカンマ(,)・タブ・セミコロン(;)・パイプ(|)などから自動判定されます。

mnemonic,記憶術・記憶の助けになるもの
photosynthesis,光合成

○×・N択のフォルダ

問題, 選択肢1, 選択肢2, 選択肢3, 選択肢4, 選択肢5, 正解番号, 解説, タグ の固定10列です。選択肢が少ないときは空欄で残し、正解番号は1始まり(1〜5)で書きます。タグ列は半角スペース区切りで複数付けられます。

借主が家賃を滞納した場合の対応として正しいものは?,即時退去命令,催告なしの解除,催告後の解除,契約継続,,3,原則として相当期間を定めた催告を経てから解除できる。,宅建 民法

○×はこのフォーマットの2択版として同じコードパスで処理されます(内部で「正しい/誤り」の2択になります)。

手順

CSV 取り込みの流れ図CSV を用意画面を開くファイル選択or 貼り付けプレビュー→ 一括作成

1. CSV を用意する

上の列規約に沿ってファイルを作ります。Excel から書き出す場合は文字コードを気にしなくて構いません——UTF-8 でも Shift_JIS でも RepeCa が 自動で判定 します。BOM も除去されます。

2. 「カードを取り込む」を開く

入り口は2つあります。どちらから開いても同じ画面です。

どこから画面のたどり方
設定タブ設定 > 整理 > 「カードを取り込む」
フォルダフォルダ詳細の 「…」メニュー > 「一括作成」

設定から開いたときは、追加先のフォルダをこの画面の中で選びます。フォルダから開いたときは、そのフォルダが最初から追加先になっています。

3. ファイルを選ぶ、または貼り付ける

同じ CSV は、ファイルで読み込んでも貼り付けても同じ結果になります(列規約の解釈は1箇所に集約されています)。手元にファイルがない状態でメモから貼り付けても、ファイルと同じように動きます。

4. プレビューで内容を確認する

上に「認識できたカード」が並び、下に「認識できなかった行」が並びます。カードをタップすると、そのカードだけをこの取り込みから除外できます。

App Store でダウンロード →

5. 一括作成する

追加先のフォルダが正しいことを確認して、下の「n枚のカードを作成」ボタンを押します。完了後にホームへ戻ると、上部に 「n枚のカードを取り込みました」 の確認ピルが 1.8 秒だけ表示されます(バックグラウンドで消えるので、追加された枚数だけを一瞥するための表示です)。

Excel や Anki の書き出しをそのまま渡す

RepeCa は、他のアプリの書き出しをできるだけ そのまま食える ように作ってあります。

貼り付けたときは、Q. … / A. … などの Q&A マーカー、用語:説明 のような区切り、空行区切りのブロックも自動で判定されます。CSV 以外の形式も同じ画面から扱えます。

RepeCa 自身の書き出しはタグごと戻る

RepeCa で書き出した CSV は、先頭行に #表,裏,タグ のヘッダが入っています。この形式の CSV は取り込み時に タグごと復元 されます(ADR-096)。

いずれもタグを失わずに往復できます。書き出しは 設定 > 整理 > 「カードを書き出す」 から行えます。

うまく取り込めないとき

プレビューの下に「認識できなかった行」が並んでいるときは、次のどれかに当てはまることが多いです。

多行の裏面を持ちたい場合は、CSV ではなく 空行区切りのテキスト(1行目 = 表、続く行 = 裏、空行で次のカード)を貼り付ける方が確実です。

関連

CSV を用意できていれば、あとは開いて選ぶだけです。1枚ずつの入力に戻る必要はありません。