学習したカードを他のアプリに移したい、手元にバックアップを持っておきたい、印刷したい——カードを CSV で書き出す ためのページです。
前提
- 書き出しは選んだフォルダぶんです。1つ選べば CSV、2つ以上選べば ZIP(中身は各フォルダの CSV)になります。書き出し画面は最初から全フォルダが選ばれた状態で開くので、そのまま進めれば全部を一度に出せます
- 画像は含まれません。画像ごと持ち出したいときは バックアップ(ZIP) の側を使ってください(こちらは Pro の機能です)
- 学習の状態(レベル・次の復習日)は含まれません——CSV に載せても他のアプリでは解釈できず、列を増やしても使い道がないためです。RepeCa 同士で丸ごと移したいなら iCloud 同期 を使ってください
- 書き出しは無料機能です(画像入り ZIP バックアップだけが Pro)
手順
1. 「カードを書き出す」を開く
| どこから | 画面のたどり方 |
|---|---|
| 設定タブ | 設定 > 整理 > 「カードを書き出す」 |
| フォルダ | フォルダ詳細の 「…」メニュー > 「カードを書き出す」 |
2. 対象のフォルダを選ぶ
設定タブから開いた場合は、この画面でフォルダを選びます。最初は全フォルダが選ばれています(カードが1枚も無いフォルダは対象外)。チェックを外して絞り込むこともできます。
フォルダ詳細の「…」から開いた場合は、そのフォルダが自動で対象になります。
選んだ数で出力が変わります。
| 選んだフォルダ | 出てくるファイル |
|---|---|
| 1つ | CSV 1つ(RepeCa_<フォルダ名>_<YYYYMMDD>.csv) |
| 2つ以上 | ZIP 1つ(中に各フォルダの CSV が入る) |
ZIP の中の CSV は単体で書き出したものと同じ形なので、フォルダごとに取り込み直せます。
3. 共有シートで保存先を選ぶ
iOS の標準の共有シートが開きます。次のどれでも使えます。
- 「ファイルに保存」 で iCloud Drive やローカルの「ファイル」アプリに保存
- AirDrop で近くの Mac / 別の iPhone に転送
- メール で自分宛に送る(機種変前の手っ取り早い保管に)
- 他のアプリ(Anki など)を選んで直接インポートさせる(受け側が CSV を受け取れる場合)
ファイルの中身
書き出されるファイルは次の形になります。
- ファイル名:
RepeCa_<フォルダ名>_<YYYYMMDD>.csv - 文字コード: UTF-8 + BOM(Excel で開いても文字化けしません)
- 改行: CRLF
- ヘッダ行: フラッシュは
#表,裏,タグ、○×/N択は#問題,選択肢1,選択肢2,選択肢3,選択肢4,選択肢5,正解番号,解説,タグ(#始まりなので Anki など他のアプリで読ませてもゴミカードにならず、コメントとして読み飛ばされます)
例(フラッシュカード):
#表,裏,タグ
mnemonic,記憶術・記憶の助けになるもの,語彙
photosynthesis,光合成,理科
例(○×/N択):
#問題,選択肢1,選択肢2,選択肢3,選択肢4,選択肢5,正解番号,解説,タグ
借主が家賃を滞納した場合の対応として正しいものは?,即時退去命令,催告なしの解除,催告後の解除,契約継続,,3,原則として相当期間を定めた催告を経てから解除できる。,宅建 民法
RepeCa 自身で読み戻すとタグごと復元される
書き出した CSV を そのまま取り込む と、タグごと元通り に戻ります。ヘッダの #表,裏,タグ が「RepeCa 自身の書き出し」の目印になっていて、取り込み側がタグ列を含む構造化パースを行います。
- 別の端末に移す
- 一時的に手元へ退避してから戻す
- CSV をエディタで整形してから戻す
いずれもタグを失わずに往復できます。
作った暗記カードを人に渡す
書き出したファイルは、そのまま人に渡せます。iOS の共有シートが開くので、そこに並ぶ送り先(AirDrop・メールなど)を選ぶだけです。受け取った相手が RepeCa を使っているなら、取り込み でタグごと復元されます。
RepeCa の共有は ファイルを渡す方式 です。アプリの中で「共有コード」を発行して相手に入力してもらう方式ではないので、次の性質になります。
- 相手がアプリを入れていなくても渡せます(CSV は Excel でもテキストエディタでも開けます)
- 渡した後は別々のカードになります。同期ではないので、相手が編集しても手元には戻りませんし、手元で直しても相手には届きません
- アカウントも招待も要りません。ファイルが届けば終わりです
⚠️ 渡すときに落ちるものが2つあります。
| 落ちるもの | どうなるか |
|---|---|
| 学習の状態(レベル・次の復習日) | 相手の手元ではすべて新規カードとして始まります |
| 画像 | CSV に画像は入りません。画像ごと渡すなら バックアップ(ZIP)(Pro)を使ってください |
配りたいカードが複数フォルダにまたがるときは、書き出し画面でまとめて選べば ZIP 1つ になります。相手はフォルダごとに取り込めます。
Anki など他のアプリに渡す
- Anki: そのまま取り込めます。区切りはカンマ、
#行はコメントなので影響しません。ヘッダ行(#separator:Comma等)は必要なら書き足してください - Quizlet: 用途に応じて「表, 裏」の列を選んで貼り付け
- Excel / Google スプレッドシート: 「ファイルに保存」→ 開くだけで表示できます
書き出しに 学習の状態(レベル・次の復習日)は含まれない ため、他のアプリで学習状態まで引き継ぐことはできません。RepeCa 間の完全な移行は iCloud 同期 を使ってください。
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書き出しは3タップで終わります。「取り込みはあるのに出口がない」を作らないための機能です。