iCloud 同期は、既定では OFF になっています。 有効化は手動の一手間です——このページはその手順だけをまとめたページです。
同期そのものが何をするか(何が同期されて何が同期されないか、2台で同時に採点したときどうなるか)は iCloud 同期で、機種変しても学習の続きから始められる にまとめてあります。
前提を確認する
RepeCa の設定を触る前に、次の2つを確認してください。
- iPhone が iCloud にサインインしている(iPhone の「設定 > あなたの名前」で名前が出ていれば OK)
- iCloud の空き容量に多少の余裕がある(テキストのカードは軽量ですが、画像を付けているとカード数×数百KB〜MB を使います)
サインインしていない場合、RepeCa 側のトグルはグレーアウトして押せない状態になります(オフにしても押せませんが、操作は無効です)。
手順
1. iCloud サインインを確認する
iPhone の「設定」を開き、一番上のあなたの名前 > iCloud を確認します。名前が表示されていればサインイン済みです。
2. RepeCa の「設定 > 同期」を開く
RepeCa のタブから 設定 を開き、下にスクロールして 「同期」 セクションを探します。「iCloud 同期」というラベルの行があります。
その下の説明文には次の内容が書かれています。
- 同じ Apple ID の端末で同期します
- カードと学習記録が共有されます
- データはあなたの iCloud 内に保存されます
- 開発者が中身を見ることはできません
- オフにしてもこの端末のデータは残ります
3. 「iCloud 同期」をオンにする
トグルを ON にします。初回だけ、既存のカードを iCloud に送り出し、同時に iCloud にすでにあるレコード(別の端末で使っていた場合)と突き合わせます。
- カードだけの場合: 数百枚で数十秒程度
- 画像を含む場合: 画像は Apple の CKAsset 経由でアップロードされるため、通信環境と枚数によって時間がかかります
初回同期の間もアプリは通常どおり使えます(別のタブに移動しても中断されません)。
4. 別の iPhone でも同じ手順を踏む
もう1台の iPhone(同じ Apple ID)に RepeCa をインストールし、同じ「設定 > 同期」でトグルを ON にします。その端末は現在の iCloud の内容で埋まります。
以降はどちらの端末で編集・採点しても、次の同期で両方に反映されます。
機種変のときだけ ON にする使い方
日常は同期 OFF で使い、機種変やアプリを入れ直したときだけ ON にする という使い方もできます。
- 現在使っている iPhone で一度でも同期を ON にしておく(iCloud にレコードを置いておく)
- 日常は OFF に戻して使う
- 新しい iPhone で RepeCa をインストール → 「設定 > 同期」でトグルを ON
- iCloud のレコードが降りてきて、以前の状態から続きが始まる
⚠️ 一度も同期を ON にせずに機種変すると、iCloud には何も無いので復元できません。少なくとも1回は ON にして送り出しておく必要があります。
うまく有効化できないとき
- トグルが押せない(グレーアウト): iCloud サインインを確認してください(iPhone の設定 > Apple ID)
- 初回同期がなかなか終わらない: 画像付きカードが大量にあると時間がかかります。通信環境の良いところで、アプリを開いたまま待ってください
- 別の端末で ON にしたのにカードが出てこない: 同じ Apple ID かを確認してください(別 Apple ID とは同期できません)
- iPad で使いたい: RepeCa は iPhone 専用アプリです(iPad 版はありません)
関連
- 同期の内容・LWW と加算マージ・正直に伝える制約: iCloud 同期で、機種変しても学習の続きから始められる
- CSV で他アプリに移したい場合: カードを CSV に書き出す
有効化は数タップで済みます。以降、機種変や2台目の準備で身構える必要が無くなります。